Q1:前日の夜にお弁当箱へ詰めて冷蔵庫に入れておき、朝そのまま持参しても大丈夫ですか?
A1:完全に冷ました状態で清潔なお弁当箱に詰め、冷蔵保存して朝保冷剤とともに持ち運ぶのであれば基本的に問題ありません。ただし、ご飯は冷蔵庫の低温でデンプンが老化しパサつくため、ご飯だけは朝温かいものを詰めてしっかり冷ますか、食べる直前にレンジ加熱できる環境を推奨します。また、生野菜や果物は水分の原因になるため前夜からは詰めず、別容器で持参してください。
Q2:市販の冷凍食品のように「自然解凍OK」の手作りおかずは作れますか?
A2:家庭の調理環境は無菌状態ではないため、厳密な意味で市販品と同等の安全性を担保した自然解凍は推奨されません。どうしても自然解凍を活用したい場合は、「中心まで完全に火を通している」「水分が極めて少ない」「保冷剤が効いた状態で持ち運べる」という条件を満たした副菜(ひじき煮やきんぴらごぼう等の汁気を切ったもの)に限定し、食べるまでの保管温度に十分配慮してください。基本は「朝レンジで再加熱し、冷ましてから詰める」のが最も安全です。
Q3:電子レンジで作り置きおかずを再加熱すると肉がパサつきます。防ぐ方法はありますか?
A3:加熱時の水分蒸発とタンパク質の急激な凝固が原因です。下ごしらえの段階で少量の酒やみりん、マヨネーズを揉み込んでおくか、片栗粉を薄くまぶして表面をコーティングしてから加熱・冷凍すると、再加熱後もしっとりした柔らかさが保たれます。また、温め直す際はラップをふんわりとかけ、加熱しすぎない(500W〜600Wで様子を見ながら短時間で温める)ことがポイントです。