サウンド面における革新性も、この曲を語る上で欠かせない。当時、グローバルな音楽業界は大きな転換期を迎えていた。派手で重厚なEDMブームが落ち着きを見せ、よりメロウでリラックスしたトロピカル・ハウスのリズムがメインストリームへと進出し始めた時期だ。
彼らはこのサウンドトレンドを素早く吸収し、極上のポップ・ミュージックへと昇華させた。ベニー・ブランコらのプロデュースワークにより、耳に残るミニマルなシンセフレーズとオーガニックなパーカッションが見事に融合。ロックバンドから洗練されたポップグループへと進化を遂げた柔軟な姿勢が、新たな層のファンを開拓した。