同じ保険会社の同じ学資保険であっても、契約時の設定次第で返戻率は数パーセント単位で変わります。契約前に必ず試算(シミュレーション)を行い、以下の4つのテクニックを取り入れることで利益を最大化できます。
・短期払込を活用する(10歳・15歳払済)
高校卒業の18歳まで払い続けるのではなく、子どもの教育費が比較的かからない小学校卒業(10歳)や中学校卒業(15歳)のタイミングで保険料の払込を完了させる方法です。保険会社にお金を長く預ける状態が作れるため、受取総額を大きく押し上げられます。
・保険料の支払いを「年払い」または「全期前納」にする
月々支払う「月払い」よりも、1年分をまとめて支払う「年払い」のほうが保険料総額の割引を受けられます。まとまった資金がある場合は、全期間の保険料を一括で保険会社に預ける「全期前納」を選択することで、返戻率を限界まで高めることが可能です。
・契約者(親)と被保険者(子ども)の年齢が若いうちに加入する
契約者である親の年齢が若いほど、万一の際の「保険料払込免除特約」にかかる保険会社のコスト負担が小さくなり、返戻率が高く設定されます。子どもが0歳の段階で加入するのが最も有利です。
・払込免除特約の有無を精査する
学資保険の最大の強みは、親が死亡または所定の高度障害状態になった際に以後の保険料支払いが免除され、満期金は全額受け取れる「保険料払込免除」にあります。基本プランに標準付帯されていることが多いですが、この機能のコストを含めても返戻率100%を明確に超えているプランを厳選しましょう。