すべての発端となったのは、2018年公開の濱口竜介監督映画『寝ても覚めても』での共演でした。当時29歳で主演を務めた東出昌大に対し、ヒロイン役に抜擢された唐田えりかは弱冠19歳。カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にも選出された本作の撮影現場において、二人は急速に精神的な距離を縮めていきました。当時の映画インタビューで唐田えりかが残した「10代最後の夏、大恋愛をしました」という発言は、騒動後にその真意が掘り返され、大きな議論を呼びました。
関係が決定的に破綻を迎えたのは2026年1月。『週刊文春』が報じたスクープ記事でした。当時、妻であった女優・杏が第3子を妊娠中だった時期から約3年間にわたり関係が続いていたという事実は、世間に計り知れない衝撃を与えました。報道直後、唐田えりかの所属事務所フラームは「自身の弱さ、愚かさ、甘さを受け止め、向き合いたい」と異例の謝罪コメントを発表。出演中だったTBS系ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』を降板し、事実上の無期限活動自粛へと追い込まれます。
さらに火に油を注いだのが、同年3月に行われた東出昌大の囲み取材です。レポーターから「杏さんと唐田さん、どちらが好きですか」と問われた東出昌大は、数十秒におよぶ沈黙の末、次のように答えました。
「申し訳ございませんが、お相手のこともあるので。また、私の心の内を今ここでお話しすることは妻を傷つけることになると思いますので、お答えできません」
この返答は「妻を選ばなかった」と受け止められ、ネット上では前代未聞の猛反発を巻き起こしました。結果として2026年8月、東出昌大と杏の離婚が正式に成立。その後、養育費の金額をめぐる報道(子ども1人あたり月額1万円と報じられた件)なども重なり、東出昌大のタレントイメージは完全に失墜することとなりました。