吉澤ひとみの芸能界入りの原点は、2000年4月にテレビ東京系の伝説的オーディション番組『ASAYAN』内で開催された「モーニング娘。第3回追加オーディション」にあります。応募総数約2万5,000人という空前の倍率のなか、彼女は石川梨華、辻希美、加護亜依とともに合格を果たし、伝説の「4期生」としてグループに合流しました。
プロデューサーのつんく♂は、オーディション当時の彼女を「最初はパッとしなかったが、私服を脱がせてジャージを着せたら急激に光り始めた」「モーニング娘。の隠し味、飛び道具になる」と絶賛。華やかな王道アイドル像とは一線を画す、飾らない素朴さと運動神経の良さが際立っていました。
加入直後、先輩メンバーの矢口真里らによって命名された愛称「よっすぃー」は瞬く間にファンや一般層へ浸透。同期である石川梨華の乙女系キャラ、辻・加護の最年少コンビ(辻加護ペア)という強烈な個性の中で、吉澤はボーイッシュで気さくな「兄貴分」ポジションを確立し、グループ内の絶妙なバランサーとしての役割を担うようになりました。