麻布台ヒルズ森JPタワーの天下は、そう長くは続かないことがすでに決まっています。現在、三菱地所が主導する「東京駅前再開発プロジェクト(TOKYO TORCH)」において、日本建築史の記録を大きく塗り替えるモンスタービルが胎動しています。
その名も「Torch Tower(トーチタワー)」。計画されている高さは約385m(地上62階)で、麻布台ヒルズを50m以上も突き放し、圧倒的な国内歴代1位に君臨する予定です。TorchTower完成予定は当初計画から資材高騰や施工スケジュールの調整を経て、2028年度頃の竣工を目指して着々と工事が進められています。
2026年最新高層ビル事情を見渡すと、Torch Tower以外にも日本の超高層ビル建設計画は目白押しです。新宿駅西口地区の開発計画(地上48階、約260m、2029年度完成予定)や、日本橋一丁目中地区の再開発(高さ約284m、2026年内の竣工に向け進行中)、八重洲二丁目中地区再開発(高さ約227m)など、200m超のメガプロジェクトが同時多発的に進行しています。
日本の首都機能と国際金融都市としてのプレゼンスを高めるため、各デベロッパーは「高さ」と「国際標準の広大なオフィス床」「最高級ラグジュアリーホテル」の誘致を競い合っています。