技術的な観点からも、2026年は注目の年だ。昭和に換算すると今年は「昭和101年」にあたり、IT業界で密かに懸念されていた「昭和100年問題(2026年問題)」を無事に通過した直後のタイミングにあたる。
しかし安心はできない。社会基盤のシステムには、1970年1月1日からの経過秒数で時間を管理する「2038年問題」など、西暦に起因するプログラム上の限界が刻一刻と迫っている。私たちが日常的に西暦と和暦の変換に迷う裏側で、バックエンドのITインフラもまた、複雑な時間表記の整合性を保つための闘いを続けている。