こうした一連の動きに対して、不動産業界からの視線もこれまでになく鋭い。東京都中央区銀座は、日本国内でも群を抜く地価の高さを誇るが、並木通り沿いの区画は依然として強い上昇圧力を受けている。市場関係者の間では、「限られた供給に対して世界中の投資資金が殺到している」との見方が一般的だ。商業ビルとしての収益性はもちろんのこと、グローバルブランドの「顔」としてのブランディング効果が高く評価されており、取引価格の最高値更新を予想する専門家も少なくない。地価の高騰は周辺の賃料体系にも波及し、従来のテナント構造をより高付加価値な業態へと淘汰・再編する要因となっている。
変貌する銀座並木通りのビル群、独占入手した再開発と新旗艦店構想
•
•
1分で読める