銀座の老舗ブティックや外資系ハイジュエラーの店頭でも、明らかな変化が起きている。これまではブライダルリングや女性へのギフト需要が中心だった売り場に、自分用のジュエリーを求めて来店する若い男性客が急増しているのだ。
ある大手ジュエラーのPR担当者は、「かつては男性のお客様といえば、パートナーへのプレゼントを探しに来る方がほとんどでした。しかし現在では、ご自身で試着し、自分の肌のトーンに合うゴールドやパールの色味を真剣に選ばれる男性が非常に増えています」と明かす。ブランド側も、彼らをターゲットにしたユニセックスな広告キャンペーンを大々的に展開し、新たな顧客層の獲得に躍起になっている。