趣味の領域を越え、本格的な技術を身につけようとする人々が京都府内の教室に集まっている。その背景には、確固たる育成システムの存在がある。
業界を牽引する日本サロネーゼ協会などの資格取得講座は、初心者からプロを目指す受講生で満席が続く。製菓理論からコルネワーク、パイピングの応用、さらには教室運営のノウハウまで体系的に学べるのが特徴だ。
一般的なクッキングスクールでも、アイシングに特化した専門クラスが開設されるケースが増加した。自宅の一室を改装して小さなアトリエを開業する女性たちも多く、京都の地で新たなクラフト文化の担い手が次々と誕生している。