ヒットドラマや漫画『スナック女子にハイボールを』などの作品をきっかけに、これまでスナックに馴染みのなかったZ世代や20〜30代の女性客が急増している。かつての「中年男性の聖地」という固定観念は、完全に塗り替えられた。
明石のカウンターでも、ウイスキーのハイボールを傾けながらママと恋話や仕事の悩みを語り合う若い女性の姿が目立つ。バーほど気取らず、居酒屋ほど騒がしくない。静かに自分を取り戻せるサードプレイスとして、現代人の心にフィットしているのだ。レトロなインテリアや80年代ポップスのカラオケ選曲も、若い世代には新鮮な体験として映っている。