番組を象徴する楽曲といえば、やはりB.B.クイーンズによる「ドレミファソライロ」や「しょっぱい三歩」です。「おどるポンポコリン」で知られる彼らならではの、ブルージーでありながらどこか温かいサウンド。これが、よちよち歩きの子どもたちの冒険に完璧なまでにマッチしています。ブラスセクションの陽気な響きと、近藤房之助さんの渋い歌声、そして坪倉唯子さんの伸びやかなボーカルが織りなすコントラストは、単なる子供向けの音楽という枠を完全に超えています。
特に「しょっぱい三歩」の歌詞は、失敗しても立ち上がる子どもの健気さを肯定する人生賛歌そのもの。大人になって改めて歌詞を聴き直し、涙を流す人が後を絶たないのも納得です。