本作に対する視聴者の反応は、公開当時から現在に至るまで激しい賛否両論に分かれています。映画レビューサイトやSNSでは、「完成度の高いサイコホラー」「伊藤英明の演技が凄まじい」と絶賛する声がある一方で、「後味が悪すぎる」「教育現場を舞台にした銃乱射は倫理的に受け入れがたい」といった忌避感を示す声も少なくありません。
特に議論を呼んだのが、映画のラストシーンに突如として表示された「To Be Continued(つづく)」のテロップです。この演出によりファンの間では「続編映画が作られるのではないか」「拘置所からの脱走や裁判編が描かれるのか」という憶測が飛び交いました。
しかし、原作小説は逮捕の場面で物語として完全に完結しており、正統な続編小説も執筆されていません。映画におけるあのメッセージは、直接的な続編予告というよりも、「法で裁ききれない絶対的な悪は、形を変えて再び社会に現れる」という観客への冷徹な警告と解釈するのが自然です。現時点で具体的な映画続編の製作プロジェクトは動いていませんが、物語が残した不気味な余韻は今も観る者の心を掴んで離しません。