大手の有名チェーンが賑わいを見せる傍ら、雑居ビルの中に佇む隠れた名店を訪ねるのも、秋葉原散策の醍醐味だ。看板も出さずに口コミだけで営業する小規模な店舗では、より濃密なコミュニケーションや、オーナーこだわりの世界観を楽しめる。
近年のトレンドとして派生した「コンセプトカフェ」の存在も見逃せない。魔法使い、悪魔、近未来サイバー、和風といった多彩な設定を前面に押し出した空間が次々と登場している。単なる接客にとどまらず、キャスト自身が劇中のキャラクターとして接してくれる没入感は、一度味わうと癖になる中毒性を秘めている。