台湾海峡をめぐる緊張や、北朝鮮の軍事的挑発が日常化した2026年現在、ニュー山王ホテルの役割は単なる「保養所」から変質しつつある。日米の軍事一体化が急速に進む中、この施設は水面下での情報交換や、非公式な日米防衛当局者間の会合の場として機能しているとされる。
有事の際、東京における米軍の事実上の指揮拠点や連絡所として機能するのではないか。軍事ジャーナリストの間では、そうした懸念が現実味を帯びて語られるようになった。六本木にある米軍ヘリポート(赤坂プレスセンター)との位置関係も含め、有事における米軍の兵站・連絡ルートとしての重要性は増すばかりだ。