Q1:住友家の現在の当主はグループ企業の経営に関わっているのですか?
A1:現在、住友家の当主やご親族が住友グループ各社の代表取締役など直接の経営実務を執ることはありません。戦後の財閥解体以降、所有と経営は完全に分離されており、当主家は一族の祭祀や文化財団などを通じた精神的・文化的な象徴としての役割を担っています。
Q2:住友家と皇室にはどのような繋がりがあるのですか?
A2:15代当主・住友友純(春翠)が公家の徳大寺家から入嗣して以降、歴代当主の婚姻を通じて旧華族や旧宮家、天皇家の親族筋と多重の姻戚関係(閨閥)を結んできました。直接の皇族出身者が当主になったわけではありませんが、日本の伝統的特権階級と極めて深いつながりを持っています。
Q3:一般の人が住友家の歴史やコレクションを見学できる場所はありますか?
A3:京都(東山・鹿ヶ谷)と東京(六本木)にある美術館「泉屋博古館」で、住友家が収集・保存してきた世界最高峰の中国古代青銅器や近世・近代の美術品を鑑賞できます。また、愛媛県新居浜市の「別子銅山記念館」では、住友発展の礎となった鉱山の壮大な歴史を学ぶことができます。