Q1:認知症による夜泣きと、単なる甘えや要求吠えはどうやって見分ければいいですか?
A1:要求吠えの場合、抱っこや食事など目的が達成されるとピタリと鳴き止み、飼い主としっかり視線が合います。一方、認知症による夜泣きは、抱きしめても視線が合わず宙を見つめていたり、鳴きながら目的なく歩き回ったりするなど、飼い主のアクションに対して明確な満足感を示さない特徴があります。
Q2:睡眠薬を使い始めると、薬なしでは眠れなくなったり寿命が縮んだりしませんか?
A2:獣医師の管理のもとで適切に使用される限り、睡眠薬そのものが直接寿命を縮めることはありません。むしろ、毎晩の興奮による心臓への過度な負担やパニックによる衰弱を防ぐ延命的メリットがあります。症状の波に合わせて減薬や休薬を行うことも可能です。
Q3:夜泣きがひどく、愛犬に対して怒りやイライラを感じてしまいます。どうすればいいでしょうか?
A3:長期の睡眠不足に陥れば、誰であっても感情のコントロールが効かなくなるのは生物学的に自然な反応です。ご自身を責める必要は一切ありません。怒りを感じたときはその場を数分離れて深呼吸し、早急にかかりつけ医へ相談して投薬治療や一時預かりの利用を進めてください。