熱香森の扉を開けた瞬間、誰もが息をのむのがそのダイナミックな内装です。店内の植栽プロデュースを担当したのは、国内外で活躍するプラントハンター・西畠清順氏(そら植物園)。熱帯雨林や世界の秘境を思わせる個性豊かな植物が天井まで枝を伸ばし、昼は柔らかな自然光が木漏れ日となってテーブルに降り注ぎます。
靭公園の自然とシームレスにつながるようなこのロケーションは、大阪都心にいながら都会の喧騒を完全に忘れさせてくれる贅沢な設計です。中華料理店特有の重々しい装飾を排し、現代的で洗練されたボタニカルデザインを採用したことで、「靭公園エリアのモダン中華」という独自のポジションを確立しました。夜になると照明のトーンが落とされ、植物の影が壁面にドラマチックに浮かび上がる幻想的なバーのような表情を見せるのも大きな魅力です。