九華公園の散策を終えた後は、歩いて巡れる周辺の名所やグルメスポットへ足を延ばすのが桑名観光の定番コースです。公園の北側に隣接する七里の渡し跡は、東海道五十三次で唯一の海路の拠点として栄えた歴史的遺構であり、伊勢国の東の玄関口として建てられた「大鳥居」が揖斐川沿いに雄大にそびえ立っています。
さらに少し歩けば、ジョサイア・コンドル設計の洋館と和風建築が見事に調和した国指定重要文化財六華苑(旧諸戸清六邸)があり、優雅な庭園美を堪能できます。九華公園から七里の渡し、六華苑を巡るルートは、桑名の歴史と建築文化を一気に満喫できる黄金ルートです。
散策の合間に楽しみたいのが、地元ならではのランチとカフェ巡りです。桑名といえば何と言っても名物の蛤(はまぐり)料理が外せません。公園周辺の老舗料亭や食事処では、旨味たっぷりの焼き蛤や蛤うどん、蛤御膳を堪能できます。また、城下町の風情を残す通り沿いには、古い町家をリノベーションしたレトロな古民家カフェも点在しており、こだわりの自家焙煎コーヒーや和スイーツで歩き疲れた体を癒やすひとときを過ごせます。