大相撲「年寄名跡」の真相!105株の売買相場と親方資格の闇を解明

大相撲「年寄名跡」の真相!105株の売買相場と親方資格の闇を解明

大相撲「年寄名跡」の真相!105株の売買相場と親方資格の闇を解明の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

日本相撲協会の規定による年寄名跡の襲名条件は、現役時代の番付と通算出場場所数によって細かく規定されています。基本となる実績ラインは以下の通りです。

【主な年寄襲名資格の実績基準】
・大関以上の経験者:無条件(即座に資格取得)
・三役(関脇・小結)経験者:三役通算1場所以上、または幕内通算20場所以上
・幕内経験者:幕内通算30場所以上、または幕内・十両(関取)通算50場所以上
※年寄名跡の所有者(取得者)として襲名する場合の基本規定

さらに極めて重要なハードルが「日本国籍の保有」です。相撲協会の規定により、外国出身力士が親方として残るためには日本国籍への帰化条件を満たすことが義務付けられています。過去にも多くの名大関・名横綱が引退前に日本国籍を取得し、親方として後進の育成にあたってきました。

また、歴史的な大横綱にのみ特例で授与されてきた「一代年寄(いっぱちとしより)」という制度も存在します。大鵬、北の湖、貴乃花の3名が受諾した実績を持ち、現役名(四股名)のまま親方として協会に残れる最高栄誉ですが、授与基準の明文化や相撲協会改革の波の中で、近年はそのあり方が見直されています。

山本 拓海
Author

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。