Q1:ゴキブリを叩いて潰すと、卵が飛び散って増えるというのは本当ですか?
A1:半分本当で半分誤りです。メスが尾端に卵鞘を保持しているタイミングで強く叩き潰した場合、卵鞘自体が外へ押し出されることがあります。ただし、卵鞘の中の卵まで潰れていれば孵化しません。問題は、卵鞘が無傷のまま家具の下などに弾き飛ばされるケースです。叩いた後はティッシュで周囲をアルコール消毒し、もし硬い小豆状の卵鞘が落ちていれば袋に密閉して可燃ゴミとして確実に処分してください。
Q2:ゴキブリとシロアリが仲間というのは生物学的に本当ですか?
A2:事実です。以前は別々のグループとされていましたが、近年のDNA解析や形態学の研究によって、シロアリは「社会性(女王や兵隊などの階級構造)を進化させたゴキブリ目のグループ」であることが証明されました。現在では国際的な昆虫分類でも、シロアリはゴキブリ目(Blattodea)の中に統合されています。
Q3:家の中で1匹見かけたら「100匹いる」と言われるのは事実ですか?
A3:種類と状況によります。小型のチャバネゴキブリが屋内で確認された場合、すでに家具の隙間や機器内部で巣が形成され、数十〜数百匹が潜んでいる可能性は十分にあります。一方で大型のクロゴキブリの場合、外から換気扇や窓の隙間を通って「単独で迷い込んできただけ」のケースも多いため、必ずしも家の中に100匹が巣食っているとは限りません。ただし、幼虫を複数見かける場合は屋内で繁殖しているサインです。