多くの人が疑問に思うのが、「なぜ水産会社のような言葉がくっついたのか」という点でしょう。この元ネタとなったのは、全国に24時間営業の店舗を展開する人気海鮮居酒屋チェーン「磯丸水産(いそまるすいさん)」です。
若者の間で親しまれていた「あざまる」という響きが、日常的に街中で目にする「磯丸(いそまる)」の語感と絶妙にマッチしたことから、SNSや動画配信の現場で自然発生的に合体しました。企業との公式なタイアップではなく、ユーザー主導の言葉遊びから生まれた純粋なネットミームです。
当時、若者やネットユーザーの間では、既存の単語に音感が似た固有名詞をくっつけて遊ぶ文化が盛んでした。「あざまる」の語尾にある「まる」から「磯丸水産」が連想され、口に出したときの小気味よいリズム感も手伝って、瞬く間にTwitter(現X)やInstagramのストーリーズで拡散されていきました。