「ドレスの美しさを崩さずにしっかり防寒したい」という時に活躍するのが、インナーとレッグウェアの徹底した仕込みです。厚手の衣類を重ね着して着膨れするのを防ぐため、機能性インナーを賢く使いこなしましょう。
ドレスの襟ぐりや背中が大きく開いているデザインの場合、通常の長袖インナーを着ると首元から下着がはみ出るリスクがあります。「深めVネック仕様」や「前後V開き」「8分袖・7分袖」の吸湿発熱インナーを選び、ドレスの裾や袖から絶対に覗かない設計を徹底してください。
足元のマナーで特に注意したいのがストッキングです。結婚式の正式マナーでは「肌色のプレーンストッキング」が基本であり、厚手の黒タイツ(60〜110デニールなど)はお葬式などの不祝儀を連想させるためNGとされてきました。しかし、冷え込みが厳しい季節には、「外側は薄手ストッキングに見え、内側がベージュ起毛になっているフェイクタイツ」や「極薄の着圧ストッキングの重ね履き」を活用することで、マナーを完璧に守りながら氷点下近い寒さにも対応できます。さらに、お腹や腰回りの見えない位置に貼るミニカイロを忍ばせておけば万全です。