世界記録が7m50を超える中、日本の女子走り幅跳び界も着実な進化を遂げています。
現在の女子走り幅跳び日本記録は、秦澄美鈴が2026年7月のアジア選手権(バンコク)でマークした6m97です。それまで花岡麻帆、池田久美子が保持していた6m86の記録を17年ぶりに11cm塗り替える快挙でした。
秦澄美鈴の武器は、高身長を活かしたしなやかな助走と、踏み切り板での抜群の跳ね返りです。日本女子初の「7mの大台突破」にあと3cmまで迫っており、世界大会のファイナル常連としての地位を確立しつつあります。
世界記録7m52との間にはまだ55cmの開きがありますが、現代の国際舞台において6m90〜7m00は十分にメダルを射程に捉える水準です。日本勢が世界の頂点に挑戦する土台は整っており、さらなる記録更新に熱い視線が注がれています。