名匠アル・メリックが設立した「チャネルアイランズ サーフボード」は、中古市場でも常に争奪戦が繰り広げられる絶対王者だ。WSL(世界サーフィン連盟)のツアーで歴代最多勝利を誇るケリー・スレーターをはじめ、世界最高峰のコンペティターたちが愛用したそのシェイプ技術は伊達ではない。
しかし、誰もがフラッグシップのハイパフォーマンスモデルを買えば良いわけではない。狙い目は、少し前の世代のオールラウンドモデルや、波のサイズを選ばない隠れた名作だ。例えば「Sampler」や「Neck Beard」シリーズの初期〜中期の良好な中古は、驚くほどマイルドで日本の力のない日常波にジャストフィットする。トッププロのフィードバックが詰まった1本を、数万円台で試せることこそが中古市場の醍醐味だ。