スマホがどの程度水に濡れてしまったかを把握するためには、本体に備え付けられている水没マーク(液体侵入インジケータ:LCI)の確認が欠かせません。近年の主要スマートフォンには、水分を感知すると変色する特殊なシールが内部に仕込まれています。
iPhoneの場合、SIMカードトレイを取り外したスロット内部の側面にLCIが配置されています。ペンライトなどの光を当てて覗き込み、通常は白またはシルバーのインジケータが「赤色またはピンク色」に変色していれば、液体が内部に侵入した明確な証拠です。Android端末でも同様に、SIMスロット内部やトレイの奥に確認用の窓が設けられている機種が多く見られます。
LCIが赤く反応している場合、外観が乾いていても内部の基板や端子周辺に水分が残っている可能性が極めて高いため、通電させるのは大変危険です。また、AppleCare+などのメーカー保証においても、LCIの反応有無によって保証対象や修理料金の区分が判定される重要な指標となります。