中古スポーツバイク市場において、ネット上の誤った認識が原因で優良在庫を逃してしまうケースが後を絶ちません。現場取材で判明した代表的な3つの誤解と対策を解説します。
誤解①:「Webサイトに載っていない商品は在庫がない」
前述の通り、最も魅力的なコンディションの車体ほど、撮影やデータ登録の前に店頭で売れていく構造があります。Web上の在庫は「全体の約70〜80%」に過ぎず、残りの2〜3割はバックヤードで検品・整備中であることを認識しておく必要があります。
誤解②:「中古ロードバイクはサイズ調整が効かない」
完成車に装着されているステム長やハンドル幅、クランク長が合わない場合でも、大須店では豊富な中古パーツ在庫を活用して差額交換や工賃セットでのカスタム相談が可能です。「フレームサイズさえ合っていればポジションは後から柔軟に変更できる」のがプロショップ型中古店の強みです。
誤解③:「オークション出品のほうが店頭より必ず安い」
ヤフオクなどのオークションでは競り合いによって相場以上に価格が吊り上がることがあります。さらに完成車の個人宅配送には8,000円〜15,000円前後の大型送料が加算されるため、送料のかからない大須店店頭受け取りのほうがトータルコストで安価に収まる事例が多発しています。