「甘え」ではない学校に行けない病気とは?朝起きられない原因と診療科

「甘え」ではない学校に行けない病気とは?朝起きられない原因と診療科

「甘え」ではない学校に行けない病気とは?朝起きられない原因と診療科の背景について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

Q1:起立性調節障害は午後や夕方になると元気になりますが、本当に病気ですか?
A1:明確な身体疾患です。起立性調節障害は自律神経の血圧調整リズムが狂う病気であり、朝は副交感神経から交感神経への切り替えができず脳血流が落ちますが、午後から夜にかけて自律神経が安定するため自然と元気になります。夜に元気だからといってサボりや仮病と判断するのは医学的な誤りです。

Q2:学校を休ませる際、病院の診断書は必ず提出しなければいけませんか?
A2:数日程度の欠席であれば連絡帳等で足りますが、連続して1〜2週間以上の欠席が見込まれる場合や、高校生で留年・単位不足の恐れがある場合は診断書の提出を強く推奨します。診断書があることで、学校側も公認欠席や別室登校、オンライン授業の出席認定などの公式な配慮措置を適用しやすくなります。

Q3:受診を子ども本人が嫌がる場合、どう対応すればいいですか?
A3:無理やり精神科や心療内科に連れて行こうとすると「頭がおかしいと思われている」と心を閉ざしてしまうことがあります。まずは「朝起きるのが辛いのは血圧や身体のバランスのせいかもしれないから、一度小児科や内科で検査してもらおう」と身体疾患のチェックを名目に受診を促すのが効果的です。それでも拒否する場合は、保護者だけでスクールカウンセラーや専門外来の相談枠を利用してください。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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