連載当時およびアニメ放送時、SNSやコミュニティ掲示板では「ホークスは本当は裏切り者なのではないか」「公安の道具として悪事に加担しているのではないか」といった懐疑的な声が散見されました。しかし、作中の描写を丹念に追うと、それらは完全な誤解であることが分かります。
ホークスが超常解放戦線に深く入り込み、ベストジーニストの死体を偽装(実際には仮死状態での協力)してまで敵の信用を勝ち取ったのは、迫り来る国家規模のテロを未然に防ぐためでした。彼は公安の命令に盲従していたわけではなく、「自分のような過酷な子どもを二度と生まないための社会を作る」という強固な個人的倫理観で動いていました。
また、「父親が凶悪犯だからホークス自身も危険な本性を隠している」という荼毘の煽り文句も、読者目線では明確に否定されています。彼は父親の血の呪縛に苦しみながらも、幼少期にエンデヴァーの人形から受け取った「人を助ける光」を一度たりとも手放しませんでした。