近代的な駅前の喧噪から少し足を延ばすと、志木市ならではの歴史的景観と自然が出迎えてくれる。かつて新河岸川の舟運で栄えたこの地には古くから「カッパ伝説」が残り、街のあちこちに愛らしいカッパの像が設置されているのを目にする。
特に春から秋にかけて、新河岸川や柳瀬川の河川敷は絶好の散策スポットとなる。2026年現在、河川敷の遊歩道整備やカフェテラスの設置が進み、週末にはランニングを楽しむ市民や家族連れで賑わう。都市の利便性と豊かな水辺の自然が、徒歩10分圏内で絶妙に調和している点は、他の東上線沿線駅にはない志木ならではの財産だ。