島根県内の高校受験市場において、松江高専の偏差値は58〜60のレンジに位置しています。県内公立トップ校である松江北高校(理数科・普通科)や出雲高校(理数科)に次ぐ難関グループを形成しており、理系志向の優秀層が集まる受け皿として機能しています。
しかし、高専受験において見落としてはならないのが「4つの学科間における志望動向と難易度差」です。松江高専には「機械工学科」「電気情報工学科(※電気工学科・情報工学科の系統)」「電子制御・物質環境系」など時代の産業構造に合わせた専門学科が設置されてきましたが、近年は特に情報工学科の偏差値が突出して高止まりしています。
プログラミング教育の必修化やITエンジニア需要の高まりを受け、第一志望に情報系を据える受験生が急増しました。これに伴い、情報工学科は実質偏差値60前後の最上位ラインをキープしており、機械工学科や環境建設工学科(偏差値58前後)と比較して入試本番でより高い得点力が求められる構造が定着しています。