子連れで観劇する場合、気になるのは上演時間と演出の怖さだ。公式の上演時間は約2時間35分。休憩が20分入るため、前半と後半で子どもの集中力が切れてもリカバリーは可能だ。ただし、5歳未満の子どもには暗転や大きな効果音が怖いと感じられる場面もある。実際の子連れ観劇経験者からは「4歳の子はウォンカの登場シーンで泣いた」「暗転のたびに不安がって親にしがみついていた」という声も寄せられている。
対策としては、まず座席選びが重要だ。後方の見切れにくい席や、出入口に近い席を選ぶと、子どもがぐずった際に退席しやすい。また、昼公演より夕方公演のほうが子どもの体調リズムに合う場合が多い。事前にパンフレットや公式サイトのあらすじを子どもと一緒に確認し、「どんなお話か」を予習しておくと、暗転や展開への不安が軽減される。
なお、劇団四季の公演では託児サービスを利用できる場合もあるが、対応劇場と定員が限られているため、早めの確認が必要だ。どうしても不安が残る場合は、親だけで先に観劇してから子連れ再訪を判断するのも一つの手である。