近年の関西私立中学・高校入試において、東山中学校・高等学校の難易度は安定した高水準を維持しています。大手進学塾の模試データ(日能研・五ツ木・駸々堂など)を参照すると、東山中学校の偏差値は最上位の「ユリーカコース」で偏差値58〜62前後、難関私大や国公立を目指す「エースコース」で偏差値48〜52前後に位置しています。
高校入試における偏差値帯を見ても、ユリーカコースは偏差値67〜68前後と京都府内の私立トップクラスの数値を記録しており、公立御三家(堀川・西京・嵯峨野)の併願先としても定着しています。一方のエースコースも偏差値60前後をマークし、中堅から上位層の受験生にとって堅実な選択肢となっています。
入試倍率の動向に目を向けると、東山中学の一般入試倍率は日程や方式によって1.3倍〜2.2倍程度で推移しています。とりわけ特待生選抜を兼ねた日程や後期日程では競争率が跳ね上がる傾向が見られます。受験戦略上、秋期に実施される東山中学校のプレテストを受験し、自身の立ち位置を把握した上で個別相談や本番に臨むプロセスが定石となっています。