ポートをきれいに清掃しても症状が改善しない場合は、ハードウェアの汚れではなくソフトウェア側やアクセサリ側に原因が隠れているケースがある。原因を切り分けるための確認手順を押さえておこう。
まず、macOSを搭載したMacシリーズの場合、「システム情報」からUSBの接続状態を確認できる。ポートが物理的に認識されているか、電力供給が停止していないかをチェックし、必要に応じてSMCやNVRAMの修正手順を試す。一方、Windows 11のPCであれば「デバイスマネージャー」を開き、「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」の項目に警告マーク(黄色い!マーク)が出ていないか確認する。ドライバーの無効化・有効化や更新で改善することも多い。
また、ケーブル自体の断線や規格不適合も疑うべきだ。Ankerやエレコムといった信頼できるブランドのUSB-IF認証済みケーブルに差し替えてみたり、別のAndroidスマートフォンに接続して症状が再現するかテストしたりすることで、問題が「ポート」「ケーブル」「本体OS」のどこにあるのかを確実に特定できる。