市販の固形カレールーは、油脂分と小麦粉、ブレンドスパイス、ブイヨンがあらかじめ絶妙なバランスで固形化された万能調味料です。カレー粉単体で作るドライカレーはスパイスの香りが際立つ反面、コクやとろみを自分で補う必要がありますが、固形ルーを使えばそれだけで重厚なコクとツヤが生まれます。
仕上がりをプロ級に引き上げるための基本の黄金比率(2人分)は以下の通りです。
- 合い挽き肉または豚ひき肉:200g
- 玉ねぎ(みじん切り):中1個(約200g)
- お好みの野菜(人参・ピーマン等):計100g前後
- 市販の固形カレールー:2かけ(約36〜40g)
- 水または酒:100〜120ml
- 隠し味(ケチャップ・ウスターソース):各大さじ1
固形ルーに含まれる油分が肉の旨味をコーティングし、野菜から出た甘みと調和することで、短時間の加熱でも長時間煮込んだかのような深いコクが生まれます。水分の蒸発スピードを考慮し、煮詰まりすぎない火加減をキープすることが仕上がりを左右する最大のポイントです。