なぜ芸能人たちは、客観的に見て「やりすぎ」と思われるレベルまでメスを入れてしまうのでしょうか。その背景には、4Kカメラの普及や、スマホ画面で執拗に拡大されるSNS社会のプレッシャーがあります。ほんの少しの左右差や、メイクでの微調整に満足できなくなった結果、何度も手術を繰り返してしまうのです。
これは心理学でいう「醜形恐怖症」や、自分の顔のパーツを見すぎてゲシュタルト崩壊を起こしている状態に近いと言えます。他者から見れば十分に美しいにもかかわらず、本人は「もっと切らなければ」という強迫観念に駆られてしまう。芸能界という特殊な環境が、その歪みをさらに加速させていることは否めません。