事件は2004年6月1日、佐世保市立大久保小学校の校舎内で起きた。給食時間中、同級生の女児を空き教室に呼び出し、カッターナイフで首や手に重傷を負わせて死亡させたのだ。警察の取り調べに対し、加害少女は自身のウェブサイト上の掲示板で被害者から身体的特徴をめぐる書き込みをされたことへの不満を供述。幼少期の人間関係における軋轢と、オンライン上のやり取りが惨劇の直接的なトリガーとなった。
事件直後に警察が公表した情報は極めて限定的であったが、加害少女が当時集めていたロゴ入りの服や、彼女が作成していたウェブサイトの記述が漏洩。ネットユーザーによる特定作業が急速に加速した。これが、本件における詳細な経緯解説の起点となっている。