ドバイ政府観光・商工省が発表した最新のアナリティクスによれば、中東地域以外からの海外移住キャリアを目指す女性起業家の進出数は、過去最高レベルを更新している。所得税や住民税がゼロという破格の税制優遇措置、さらには起業家向けの長期滞在ビザ制度の拡充が、世界中の才能ある実業家を引き寄せているからだ。
だが、その華やかな成功譚の陰には厳格な実力主義が存在する。多国籍な人材がしのぎを削る市場において、実績を出せなければ淘汰されるまでのスピードも極めて速い。オフィススペースの賃料高騰や人件費の急上昇は、資金力のないスタートアップの参入障壁となり、成功を手にする者と撤退を余儀なくされる者のコントラストを極めて鮮明に際立たせている。