作品の歴史の中で登場してきた数々のひみつ道具だが、その登場のさせ方にはアイテムの性質に応じた特徴的なパターンが存在する。代表的なアイテムの演出スタイルを改めて紐解いてみよう。
・タケコプター:両手でポケットから素早く引き抜き、頭上に掲げるダイナミックなポーズが基本。軽快な効果音とともに頭頂部へピタッと装着される。
・どこでもドア:大型の道具であるため、四次元空間の縮小効果を利用してポケットから滑り出るように登場し、目の前で実物大に拡大する視覚効果が施される。
・タイムマシン:のび太の部屋の机の引き出しと時空間を通じて接続されており、ポケットから出すのではなく空間の扉を開く特殊なシークエンスをとる。
・暗記パン / 翻訳コンニャク:食品系の道具は、ドラえもんが誇らしげな表情でカメラ目線になり、手のひらに載せて提示する決めポーズが定着している。