かつて各駅停車中心の駅だった時代を知る住民にとって、現在のホームの賑わいは新鮮だ。10両編成対応のホーム延伸が完了し、急行列車が終日停車するようになってから、新宿方面へのアクセス性能は飛躍的に向上した。
朝のラッシュ時間帯、ホームに滑り込む電車に吸い込まれていく通勤客の層は明らかに変化した。IT企業のテレワーク定着と出社ハイブリッド化に伴い、「週に数回の都心通勤なら、広く快適な住環境を選びたい」という層が大量に流入しているためだ。乗降客数の伸び率は、小田急線全駅のなかでもトップクラスを維持している。