「食」のイベントも、北九州の大きな引き出しの一つだ。勝山公園の広大な芝生広場では、毎週末のように食をテーマにした集客イベントが開催されている。特に人気を集めているのが、九州各地のマイクロブルワリーが集結する「関門クラフトビール&フードフェス」だ。
小倉名物の「ぬか床(ぬか炊き)」を使った創作おつまみや、門司港発祥の焼きカレー、さらには響灘で獲れた新鮮な海産物のグリルなど、ビールとのペアリングは絶品の一言。青空の下、芝生にシートを広げて地元の味覚に舌鼓を打つ人々の姿は、都市の豊かさを象徴している。入場無料で気軽に立ち寄れるスタイルも、観光客や地元住民から圧倒的な支持を得ている理由だ。