カーリングのストーンはなぜ曲がる?重さ20Kgと希少花崗岩の謎

カーリングのストーンはなぜ曲がる?重さ20Kgと希少花崗岩の謎

カーリングのストーンはなぜ曲がる?重さ20Kgと希少花崗岩の謎について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。

テレビの画面越しでもはっきりと視認できるあの独特な「曲がり」。約20kgという重量感あふれる石が、氷の上を滑りながら優雅に旋回する光景は、観戦者を惹きつけてやまない。だが、なぜこれほど重い石が狙い通りに曲がるのか、そしてなぜ世界中の公式大会で使われる石のほぼ全てがスコットランド産の希少な花崗岩で作られているのか。その答えは、極限の密度の高さと独自の構造にある。

ストーンの本体に使われているのは、スコットランド沖に浮かぶ無人島「エイルサクレグ島」から採掘される特別な花崗岩だ。吸水率が限りなくゼロに近く、氷の水分を吸って割れたり変形したりしない強靭さを誇る。さらに、氷と接触する底面の環状部分「ランニングバンド」には高い耐衝撃性を持つグリーン・エイルサと呼ばれる結晶密度の高い部位が採用されており、長年の使用にも耐えうるカーリングのストーンの精密な運動性能を支えているのだ。

阿部 裕樹
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阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。