昭和レトロファンシーのブームが再燃する今、特に脚光を浴びているのが、1970年代から80年代にかけて一世を風靡したキャラクターたちだ。雷の国で生まれたヤンチャな3人兄弟「ゴロピカドン」は、その鮮やかな髪色とどこかユーモラスな表情で、当時の小中学生の心を掴んで離さなかった。また、アメリカンポップな世界観で大ヒットを記録した「パティ&ジミー」も、当時の乙女たちの学習机を華やかに彩っていた。
一時期は新商品の供給が完全にストップし、「消えたキャラ」の代表格のように語られることもあった。しかし彼らは今、大人になった当時のファンに向けたアパレルコラボや復刻コスメのパッケージとして、静かに、そして確実な存在感をもってプレミアムな復活を遂げている。ただの懐古趣味にとどまらない洗練されたデザイン性は、今のZ世代の目にも新鮮に映っているようだ。