ヒカルの手掛けるアパレル・コスメブランドを運営する株式会社ReZARDにとっても、こうした騒動は決して無縁ではいられない。インフルエンサーマーケティングの第一線で莫大な売上を叩き出してきた同ブランドだが、個人のイメージチェンジや騒動が即座にビジネスの業績リスクへ直結する危うさも再認識された。
個人のカリスマ性に依存したブランド戦略は、爆発的な購買力を生む反面、トラブル時の自浄作用や説明責任のハードルを極限まで引き上げる。企業としての信頼性と、インフルエンサー特有の鋭利なエッジをいかに両立させるかという難題がつきまとっている。