逮捕報道からわずか6日後の2026年11月27日、南野陽子は所属事務所を通じて正式に離婚発表を行いました。直筆署名を添えたコメントには、長年抱え込んできた苦悩と決別の強い意志が滲み出ていました。
「私事で大変恐縮ですが、このたび離婚いたしました。お互いに今向き合うべき事から目をそむけず、前に進んで行けたらと思っております」
かつて周囲から幾度となく離婚を勧められながらも、彼女は12年間婚姻関係を維持し続けました。その背景には、近江氏の実父の介護を献身的に担っていたことや、「自分が支えて更生させなければならない」という強い責任感があったと伝えられています。
しかし、社会福祉法人の資金横領という一線を越えた犯罪行為による逮捕は、もはや庇いきれる限界を完全に超えていました。配偶者としての責任を全うしようとした彼女が、現実を冷徹に見据えて下した苦渋の、そして不可避の決断がこの離婚発表でした。