千葉の道の駅を巡る最大の醍醐味といえば、太平洋と東京湾がもたらす極上の海の幸と、旅の疲れを癒やす温浴設備です。観光客向けの定番メニューにとどまらない、地元住民も足繁く通う実力派店舗の魅力に迫ります。
獲れたて地魚が乱舞する「海鮮グルメ」の真骨頂
南房総エリアに位置する道の駅 ちくら潮風王国では、敷地内の巨大ないけすに房州産イセエビやアワビが活かされ、併設の海鮮レストラン「はな房」では、丼からはみ出すほどの地魚が盛られた「王様丼」や鮮烈なアジフライが圧倒的人気を誇ります。加工品ではなくその日の朝に水揚げされた鮮魚がそのまま調理されるため、身の締まりと脂の乗りが一般的なロードサイド店舗とは根本から異なります。
また、東京湾フェリーの発着地近くに位置する各拠点でも、名物の「黄金アジ」を使ったフライ定食や、ヅケにした地魚の海鮮丼が連日完売を記録しています。鮮度の高い魚介を味わうなら、午前11時のオープン直後を狙うのが鉄則です。
湯冷めしにくい天然温泉とリラクゼーション機能
長距離ドライブの疲労回復に欠かせないのが「温浴併設」の道の駅です。廃校活用で全国的な知名度を誇る道の駅 保田小学校には、かつての職員室・教室棟の改修に伴い整備された「里の小湯」があり、どこか懐かしい空間設計の中で手足を伸ばすことができます。
さらに、千葉県内の温浴施設付き道の駅では、ナトリウム塩化物強塩泉などを引いた本格的な日帰り温泉が営業しており、保温効果の高さから「湯冷めしにくい」とドライバーの間で口コミが広がっています。特に夕暮れ時の露天風呂から望む里山や夕日は、長時間の運転ストレスを一気に吹き飛ばす極上のリラクゼーション体験を提供してくれます。