脛骨とは?腓骨との違いやすね内側の痛み原因・骨折治療を徹底解説

脛骨とは?腓骨との違いやすね内側の痛み原因・骨折治療を徹底解説

脛骨とは?腓骨との違いやすね内側の痛み原因・骨折治療を徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

日常会話で「弁慶の泣き所」と表現される部位の中心に位置する骨、それが脛骨(けいこつ)です。漢字の難しさから「脛骨読み方がわからない」という声も多く聞かれますが、医学的・解剖学的には下腿(膝から足首までの部分)を構成する最も重要な長管骨を指します。

人間の下肢構造を把握する上で欠かせないのがすねの骨解剖図の理解です。人間のすねには並行して走る2本の骨が存在します。親指側(内側)に位置する太い骨が「脛骨」、小指側(外側)に位置する細い骨が「腓骨(ひこつ)」です。この2本は一見すると同じように体重を分散しているように思われがちですが、脛骨腓骨違いは力学的負荷の受け皿として決定的な差が存在します。

整形外科の生体力学データによると、直立姿勢や歩行時に下腿にかかる荷重のうち、およそ80〜85%以上を脛骨が一手に負担しています。脛骨の上端は膝関節を形成して大腿骨からの荷重を直接受け止め、下端は内くるぶし(内果)となって足首の関節を安定させます。一方の腓骨が受ける荷重はわずか15%程度に過ぎず、主に足首の外側を補強し、足首を動かす筋肉の付着部としての役割を果たしています。

さらに脛骨の上部前面には、少し盛り上がった突起である脛骨粗面(けいこつそめん)が存在します。ここは大腿四頭筋(太もも前側の強力な筋肉)から続く膝蓋腱が付着する要衝です。成長期に激しい跳躍やキック動作を繰り返すと、骨が筋肉の牽引力に耐えきれずに隆起して痛む「オスグッド・シュラッター病」の好発部位としても広く知られています。

阿部 裕樹
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阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。