神宮会館の歴史と格式を語る上で欠かせないのが、皇大神宮(内宮)との深いゆかりだ。日本の総氏神として称えられる天照大御神をお祀りする内宮のすぐそばに位置し、長年にわたり参拝客の心身を癒やす拠点としての役割を果たしてきた。
この施設を運営している一般財団法人伊勢神宮崇敬会は、伊勢神宮の奉賛活動や神徳の広報、そして参拝者の利便を図るための事業を多角的に展開している。利益追求だけを目的としない、純粋な奉納精神と真心のこもったおもてなしの姿勢が、館内の随所に溢れている。
三重県伊勢市の豊かな自然と神聖な歴史が交差するこの場所で、参拝客は単なる宿泊者ではなく、神宮の歴史を紡ぐ物語の一員として温かく迎え入れられるのだ。