一朝一夕に強豪県が作られるわけではない。香川県ハンドボール協会(Kagawa Handball Association)が構築した最大の特徴は、小学生から社会人に至るシームレスなピラミッド構造にある。
「香川県小学生ハンドボール連盟」を中心に、県内各地でジュニアクラブが精力的に活動している。春、夏、秋と開催される県大会は、子どもたちにとって成長を実感する絶好の機会だ。早期からボールに触れ、投球フォームやステップワークの基本を身につけることで、中学生年代へのスムーズな移行が可能となる。
- 小学生年代:ボールに親しみ、投球動作と身体操作の基礎を習得。香川県小学生ハンドボール大会などの実践を通じた競技の楽しさの獲得。
- 中学生年代:戦術的思考の芽生えと、県総体・四国大会を通じた全国レベルの強度への適応。
- 高校生年代:香川中央高校や高松商業高校などの強豪校での高度な戦術理論とフィジカルの完成。
- 社会人年代:香川銀行GiraSolや各種社会人クラブチームによる競技継続の受け皿と頂点の提示。