LEDライトとスワロフスキーで埋め尽くされたアヴェンタドールやディアブロ。かつて伝統的な自動車愛好家たちから「異端」と眉をひそめられたそのスタイルが、今やロンドンやロサンゼルスの現代ギャラリーで巨大写真集や映像インスタレーションとして展示されている。評価を一変させたのは、そこに宿る圧倒的な「熱量」だ。
「彼らは単に車を飾っているのではない。自らの生き様をメタルと光で表現しているのだ」。パリで開催されたストリートカルチャー展示会のキュレーターはそう語る。既成概念を打ち破る圧倒的なヴィジュアルショックは、国境や言語の壁を軽々と飛び越えた。